その時には是非とも、人間の(妙観察知)の不思議や、糸の縺れも解いていただきたいものです。
そんな事は出来る訳がない。 だって、宇宙の謎が総て解けるのでしょう。 それと是とは、話が違います。 へえー これが科学です。 巨大なメルトダウンした危険な山が、目の前にそびえ立って居るのに、終息宣言をする政府と一緒です。
人間の下らないごたごたなど、科学ではありません。
科学とは激の最たる物であり、人間の妙に関わる絶妙な物では有りません。 たとえ宇宙の果てに辿り着いたとしても、やはり人間は、人間の妙から離れて存在することは出来ません。 これが、人間です。 ならば貴方なら、どうされますか。 はい、しょうがないから文人画をかきます。 そうです、それでいいのです。 しかし、本当にそれでいいのですか。
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これで終わりにしようとしたのですが、もう一言、どうしても書き加えたい重大な事を思い出しました。
小生は、大明寺の戒律棚の下に跪き、能修方丈様から、戒律の儀式を受け、「聖亮」と言う法命を受領しました。 と言うことは、聖武天皇が鑑真和上を日本に迎え、東大寺の前で戒律の儀式をされた事と、どう違うのでしょう。 ひょっとして、同じではないでしょうか。 ならば、小生は聖武天皇と、仏弟子同士の兄弟では無いでしょうか。 失礼しました、これだけの事です。 でも、もう一言有りました。 宇宙は、先にも書きました様に、百三十七億年前に大爆発して生まれたのだそうですが、爆破する以前は何が有ったのでしょう。
何にも無い、混沌とした何かだったのでしょうか。 イザナギとイザナミの二尊が、天のぬ鉾で混沌の海をかき混ぜ、そのぬ鉾の先から滴り落ちるしずくから、 しこりが生まれ、そのしこりが固まり「おのごろ島」が生まれた。 これこそ、宇宙誕生の真話ではないでしょうか。 何にも無い混沌の海を、二尊が「鉾」でかき回していると、突然大爆発を起こし(おのごろ島と言う)宇宙が生まれた。 つまり宇宙誕生とは、まさしく「おのごろ島」と言う日の元国(世界)の誕生だったのです。
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