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 独り()がりへの挑戦(唯我独尊)


天上天下唯我独尊(てんじょうてんがゆいがどくそん)
 釈尊が生まれた時、一手は天を指し、一手は地を指し、即行(そくい)七歩、四方を顧みて言った。宇宙間に自分よ り尊いものはないという意。

唯我独尊(ゆいがどくそん)
 世の中で自分一人だけがすぐれているとすること。ひとりよがり     広辞苑より

 「唯我独尊」の広辞苑の意味が「独り()がり」であることに驚き、筆を()りました。

花まつり(一)

 釈迦は、生まれてすぐ「天上天下唯我独尊」と言われました。「この世の中で、ただ我が一人尊い」と読めます。
 人間は一人の例外もなく。独りで生まれ、独りで死んで行きます。この事実は釈迦も私達も同じです。一人とは大 勢の中に生きる、たった独りの自分です。

 この自分を、(われ)といいます。ですから釈迦は、我一人が尊いと言われました。

 つまりこの世の中の、たった独りの我と言う自分だけが尊いのです。

 この世の中のたった独りの我なら、私も貴方も、俺もお前も総て我です。この総ての我が


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